部屋に飾ろう! Vol.1
鳩時計を部屋に飾ろう! Vol.1
こちらのページでは錘式機械式鳩時計の設置についてご説明させて頂きます。
設置の際のあれこれや、注意点などをこちらのページで確認しながら安全に鳩時計を設置してみましょう!
1.鳩時計の設置場所を考えましょう
錘式鳩時計はぶら下げたおもりの重力を利用して振り子やオルゴールを動かす仕組みの時計です。
大型の鳩時計では一つのおもりの重量が1500グラム(1.5キログラム)あり、時計の本体の重量とあわせて
7キログラム前後ございます。
特にお子様がいらっしゃるご家庭では、チェーンを引っ張って遊んでしまわぬよう設置場所を十分御検討頂く
必要がございます。
こんな場所は錘式鳩時計設置に適しません
・ ドアのすぐ近く (開閉時の風圧により振り子が止まってしまう可能性がございます)
・ 廊下など人が行き来する場所 (おもりが下がっている際に頭や身体にぶつかる危険性がございます)
・ 窓やエアコンの側 (風圧により振り子が止まってしまう可能性がございます)
・ 下に家具が置いてある場所 (おもりが下までさがらないと引き上げる回数が増えてしまいます) など
商品に同梱させて頂いておりますネジは木の柱などに掛けて頂く事を想定した木ねじでございます。
石膏ボード壁用のアンカーをご使用頂き、ボード壁でもご使用頂けます。
※コンクリートの壁に設置の際はコンクリート用のネジをご使用下さいませ。
(設置について自信の無いお客様は内装業者様や工務店様にご依頼下さい)
鳩時計を高すぎる場所に設置してしまいますとからくりの動作が見えにくくなってしまいます。
状況に応じて設置する高さを決めて下さい。
ヨーロッパの説明書では最低でも床から約2.1メートル(7feet)の高さと記載されております。
かならず2.1メートルの高さに設置しないといけないわけではございません。
ただ、あまり低い位置ですとおもりがすぐに床についてしまい、錘を巻き上げる回数が増えます。
(おもりが床についてしまう場合はマットなどを敷き、床を保護することをお薦め致します。)
設置場所が決まったら
設置場所がきまったらネジを壁や柱に固定しましょう。
ネジは水平よりも若干上向きに取りけてください。
こうすることによって時計の背面がぴったりと壁に沿います。
(時計の背面が壁から浮いていると振り子に余計な摩擦が生じ止まりやすくなります)
ネジを固定した後には指で強度を必ず確認して下さい。
グラグラするような場合は時計を掛けずに、設置場所を再度御検討下さい
以上で設置場所の準備は完了です!
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